職場の人間関係改善を考える ~知恵の車座~

2月8日(日)に、武蔵嵐山にある国立女性教育会館で第2回埼玉北部コーチングセミナー「職場の人間関係改善を考える ~知恵の車座~」を開催してきました。
前回は「1日で学べるコーチング入門セミナー」というテーマで傾聴、質問、フィードバックといった基礎スキルとコーチングセッションを扱わせていただきましたが、今回は特別なスキルトレーニングなしにグループの力で問題を解きほぐす技法「知恵の車座」をテーマに取り上げました。
「知恵の車座」は、組織開発支援の専門家である加藤雅則さんが『自分を立て直す対話』という本で紹介している対話技法です。これは5~6名が車座になって座り、メンバの一人の問題を、他のメンバ全員でほぐしあい、問題解消に向けての知恵(=経験値、暗黙知)を出し合う対話の仕組みです。
今回は参加者のうち2名の方に相談者になっていただき、実際に直面している課題についてかなり真剣な対話が繰り広げられました。
参加者のみなさまにはとても喜んでいただけたようで、社労士の高橋さんがブログでレポートを書いてくださいましたので、ご紹介します。
http://sharoshitakahashi.blog.fc2.com/blog-entry-24.html
【受講者のみなさまの感想】
・自分の中を見つめると本当の問題点はたいてい別のところにある。(正木純様)
・本当に自分のやりたかった事、やらなければならない事がぼんやりわかった気がします。(高山和則様)
・視点の違う人の言葉がとても考えるきっかけになった。(N様)
・困難度が高いテーマでも、皆が持ち寄る発想を集めれば何らかの方向性や突破口が出てくるものだと思った。(ゆうぞう様)
・「自分の常識は、常識でないかもしれない。」という問いは、自分一人よりも様々な見方により、初めて考え直すことができるものであると学びました。(高橋広和様)
・責任を持たない意見を出すここれにより固くならずに参加できる、どんな人でも参加しやすい。(Yuchan様)
・他の人に話をすることで、話が整理されることがわかった。(I様)
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